2026年度版!8月のウェディングに夏着物で成功するコツとは?結婚式でのゲストの暑さ対策も詳しく解説! 

8月の結婚式はオフシーズンだけに、自分たちのこだわりが詰まった自由なスタイルの結婚式を挙げたり、料金が安かったりと、昔ほどマナーにこだわらない最近では、あえて夏場に自分なりの結婚式を楽しむカップルも少なくありません。

今回の記事では、8月の結婚式に招待された際に役立つ、夏着物や格、浴衣との違い、夏着物の暑さ対策、真夏の結婚式に着物を選ぶメリットなどについて、詳しく解説していきます。

目次
  1. 8月の結婚式とは?
  2. 夏着物とは?
  3. 絽(ろ)の着物
  4. 絽はどんな着物に仕立てるの?
  5. 絽の種類とは?
  6. 紗(しゃ)の着物
  7. 紗の種類とは?
  8. 麻(あさ)の着物
  9. 麻の種類とは?
  10. 夏着物に仕立てることが多い着物とは?
  11. 夏着物と浴衣の違いとは?
  12. 歴史
  13. 素材
  14. 着方
  15. 仕立て方
  16. 着用シーン
  17. 浴衣と夏着物の違い一覧
  18. 夏着物の格とは?
  19. 着物の種類による格の違い
  20. 素材による格の違い
  21. 立場別によるおすすめの着物
  22. 8月の結婚式に袷の着物はNGなの?
  23. 8月の結婚式に袷の着物で参列しても良い場合とは?
  24. 夏着物の着用後のお手入れは?
  25. 汗の量が少ない場合
  26. 汗の量が多い場合
  27. 8月の結婚式に着物で参列する場合の暑さ対策4選!
  28. 着物の下には吸水性の高いものを着る
  29. 帯や帯板は通気性の良いものを選ぶ
  30. 汗をかきにくい交通手段を選ぶ
  31. 着付けはなるべく涼しい部屋で行う
  32. 夏着物を着用する際にあると便利なアイテム
  33. 8月の結婚式に着物で参列する際の大切なポイント5点!
  34. 8月は台風が多いシーズン
  35. 食事マナーに気を付ける
  36. 両家の着物の格をそろえる
  37. 暑くてメイクが崩れやすい
  38. 結婚指輪以外の装飾品は身に付けない
  39. 夏にぴったりの着物がない場合にはレンタル着物がおすすめ!
  40. レンタル着物も活用して8月の結婚式には着物で参列しよう!

8月の結婚式とは?

結婚式のベストシーズンは、気候的に過ごしやすく連休もある3月~5月の春と、10月と11月の秋です。

8月はオフシーズンで、割引プランやキャンペーン、お得なサービスを受けやすかったり、大安でも希望の日程を予約しやすかったり、お盆や夏休みなどの長期休暇に遠方から実家に帰省する予定の方が多かったりと、満足度が高いのが利点です。

また、家族や友人との旅行でも人気の8月は長い休暇を取りやすく、非日常の雰囲気漂うリゾート婚の印象がぴったりなのも、夏場のウェディングが人気の理由です。

ナイトウェディングや海など夏ならではのテーマや希望のスタイルにちなんだオリジナルアイデアや季節感満載の結婚式を希望するカップル、通常よりも費用の負担を抑えゲストへのおもてなしに料金をかけたいカップルにも8月の結婚式が適しています。

夏着物とは?

「夏着物」とは、通気性や吸湿性に富んでいるなど、暑い夏の時期に適した着物のことです。
裏地を付けずに仕立てた透け感の高い着物でもあり、「薄物(うすもの)」と呼ばれることもあります。
着物は、仕立て方や素材などによっても特徴が異なり、月や季節ごとにおすすめの着物が異なります。

季節ごとにぴったりの着物は、

・袷(あわせ)…裏地付きの袷は10月~5月前後

・単衣(ひとえ)…裏地の付いていない単衣は6月と9月

・夏着物…透け感があり見た目が涼しげな夏着物は7月と8月

と昔から決められています。

ただし、最近は昔に比べて温暖化が進んでいて気温が高くなっていることから、上記のルールにこだわらず、5月や10月の暑い日に単衣を着ることもあります。

主な夏着物は、「絽」「紗」「麻」の3種類です。

絽(ろ)の着物

「絽」は、撚り合わせた2本の経糸(たていと)に、緯糸(よこいと)を通した後に絡ませて織った「からみ織り」を生かした生地です。「絽目(ろめ)」と呼ばれる独特の細やかな穴が縞状に入っています。

全体的に生地の目が開いていて、隙間が多いため、通気性や透け感に優れているのが特徴です。

絽はどんな着物に仕立てるの?

絽は、訪問着や留袖、色無地、付け下げ、小紋、喪服などの着物に仕立てられることが多く、主に夏場の結婚式やお茶会、お宮参りなどのフォーマルシーンで愛用されています。

また、着物だけでなく、襦袢や帯、帯揚げなどの和装小物にも広く使用されています。

絽の種類とは?

絽には、「経絽」「平絽」「駒絽」「文絽」などの種類があります。

・経絽(たてろ)
経(たて)糸に緯(よこ)糸をからめた生地で、縦方向に隙間が生まれる生地です。

・平絽(ひらろ)
撚っていない平糸で織った生地で、やわらかな手触りが人気の生地です。

・駒絽(こまろ)
撚りの強い駒糸で織る隙間が等間隔に空いた生地で、シャリ感が高い生地です。

・文絽(もんろ)
生地に模様を織り上げた生地で、訪問着や色無地に多く活用される生地です。

紗(しゃ)の着物

「紗」は、絽の生地と同様に、「からみ織り」を生かして作り上げた絹織物です。絽に似た生地ながらも、全体的な目の開きは絽よりも大きく、通気性や透け感も高いのが持ち味になります。着心地がサラリとしている点、見た目が涼しげな点、生地が軽くて薄い点などから、夏にぴったりです。

紗の着物の中には、絽と紗、紗と紗のように、表地と裏地を一緒に縫い合わせた「紗袷(しゃあわせ)」といった着物もあります。絽に比べると、観劇やパーティー、会食などのセミフォーマルからカジュアル向けの着物です。紗の生地は、着物のみならず、夏用の羽織やコートに用いられることもあります。

紗の種類とは?

紗の種類としては、主に「平紗」「駒紗」「粋紗」「文紗」などの4種類です。

・平紗(ひらしゃ)
撚りのない平糸で織り上げた生地で、なめらかな風合いが持ち味の生地です。

・駒紗(こましゃ)
サラリとした駒糸を使用した生地で、軽くて通気性の良い生地です。

・粋紗(すいしゃ)
玉繭からとれる玉井糸を用いた生地で、紬のような風合いを感じさせる生地です。

・文紗(もんしゃ)
織りで模様を表現した生地で、軽さと涼やかな見た目が特徴の生地です。

麻(あさ)の着物

「麻」は、丈夫な天然素材の植物繊維で作った生地で、洋服でもお馴染みの生地です。
麻には、「上布」や「縮」などの種類があります。

麻の種類とは?

麻の種類は、主に「越後上布」「宮古上布」「近江上布」「小千谷縮」などです。

・越後上布(えちごじょうふ)
新潟県の南魚沼市や小千谷市を中心に1200年以上にわたり生産される織物です。
サラリとした肌触りや雪上での「雪ざらし」による独自の風合いが魅力です。

・宮古上布(みやこじょうふ)
沖縄県の宮古島周辺で600年ほど受け継がれる麻織物です。
天然染料で染め上げる点となめらかな光沢を放つ点が特徴です。  

・近江上布(おうみじょうふ)
滋賀県の琵琶湖の東側でおよそ600年前から作り上げられる麻織物です。
独自のシボが織り成す絣模様や涼しい肌触りが持ち味です。

・小千谷縮(おぢやちぢみ)
新潟県の小千谷市近辺で400年以上にわたって生み出される麻織物です。湯の中でもむ「湯もみ」や独自のシボが特徴で、サラリとした着心地も人気です。新潟県の越後上布や小千谷縮、沖縄県の宮古上布などは、国の重要無形文化財にも登録されているほど歴史的価値の高い高級織物です。

ただし、麻の着物はちょっとしたお出かけ着としてのイメージが強いことから、着物好きな人が選ぶ着物という位置づけになります。値段が高い着物でも、麻の着物はフォーマルシーンには向きませんので、ご注意ください。

夏着物に仕立てることが多い着物とは?

左:夏きものレンタル 伊那紬 黄檗色Lサイズ S002
右:夏きものレンタル 南風原花織 白藍 LLサイズ S001

夏着物は、袷の着物と同様に、「振袖」「色留袖」「訪問着」「小紋」などの着物に仕立てられることが多いです。

・振袖(ふりそで)
袖の長い「振り」がある着物で、未婚女性の第一礼装です。
名前は、長い袖がヒラヒラと揺れることに由来しているとされています。

・喪服(もふく)
通夜や葬式、法事などの葬儀全般で遺族が着用する弔事専用の着物です。
着物だけでなく、帯や帯揚げ、帯締めなどの小物も黒に統一するのが一般的です。

・色留袖(いろとめそで)
黒以外の単色の着物で、上半身は無地、下半身は裾模様が特徴的な着物です。
未婚も既婚も着用でき、五つ紋は黒留袖、三つ紋か一つ紋は訪問着と同格です。

・訪問着(ほうもんぎ)
胸や肩、袖、裾の縫い目を超えて絵羽模様が描かれた着物になります。
年齢や結婚の有無に関係なく幅広く着用できる着物です。

・付け下げ(つけさげ)
訪問着に準ずる格で、準礼装の着物です。
訪問着に比べると少し控えめな柄付けになっています。

・色無地(いろむじ)
黒以外の一色で染められた着物で、柄が描かれていない着物です。
紋があるかないかによって格が異なり、一つ紋が入っていればフォーマル扱いです。

・小紋(こもん)
一つの模様が同じ方向に繰り返し描かれた着物です。
紋ありで結婚式でも着用できる「江戸小紋」以外は、おしゃれ着として定着しています。

・紬(つむぎ)
紬糸を使用して織り上げた丈夫な着物で、昔は仕事着として愛用されていました。
現在では、街着やおしゃれ着として、親しまれています。

・御召(おめし)
「高貴な方がお召しになる」ことにちなんだ上品な平織りの着物です、
「御召縮緬(おめしちりめん)」とも呼ばれています。

・絣(かすり)
前もって染めた絣糸を用いて織り上げた着物です。
かすれて見える柄の輪郭と幾何学模様が持ち味です。

夏着物と浴衣の違いとは?

夏の代表的な衣装のひとつに、「浴衣」もあります。
夏に人気の和装である夏着物と浴衣の大きな違いについて、詳しくみていきましょう。

歴史

浴衣が平安時代に入浴時に着用する「湯帷子(ゆかたびら)」として生まれ、その後、湯上り着や部屋着など、定着したのに対して、他の着物と同様に「小袖(こそで)」を起源とする夏着物は平安時代に蒸し暑い夏用の和装として誕生したと考えられています。

素材

浴衣の素材は綿やポリエステルなどの自宅で洗濯しやすくお手入れが簡単な素材が多いのに対して、夏着物は紗や絽などの通気性が高く透け感のある素材が多く用いられています。

着方

基本的に浴衣を着る際には長襦袢を着ずに素肌の上から羽織るのに対して、夏着物は長襦袢を着用した上から着ます。浴衣の帯は半幅帯を、着物の帯は袋帯や名古屋帯を用いるのが一般的です。

また、浴衣の履物は下駄を、夏着物の履物は草履を選ぶのが定番です。

仕立て方

夏着物と浴衣ともに裏地のない単衣仕様な点は共通していますが、浴衣の衿は三味線のバチに似た形状の「バチ衿」が多い一方で、夏着物は着付ける際に半分に折る「広衿」が多いのが特徴です。

着用シーン

浴衣は夏祭りや花火大会、温泉街での湯めぐり、街歩きデートなどカジュアルシーンで人気なのに対して、夏着物は結婚式や式典からお茶会、観劇などのフォーマルシーンからカジュアルシーンまで幅広く重宝できます。

浴衣と夏着物の違い一覧

浴衣と夏着物の違いを一覧表にまとめました。

項目浴衣夏着物
歴史湯帷子小袖
素材綿・ポリエステル絽・紗・麻
着方長襦袢なし長襦袢あり
半幅帯・兵児帯袋帯・名古屋帯
履物下駄草履
仕立て方単衣・バチ衿単衣・広衿
着用シーン夏祭り・花火大会結婚式・お茶会・観劇

浴衣と比べると夏着物の方が着付けの手順や和装小物が多く、手間がかかりますが、その分浴衣よりもワンランク上の和装と考えておくと安心です。

夏着物の格とは?

8月の結婚式に合う着物を選ぶ際には、夏着物の格を知っておく必要がありますので、夏着物の格について詳しくみていきましょう。

着物の種類による格の違い

夏着物の種類ごとによる格を表に見やすくまとめました。

主な着物の種類
第一礼装振袖・喪服
準礼装・略礼装色留袖・訪問着・付け下げ・色無地
外出着小紋・紬・御召
普段着絣・浴衣

夏用の着物であっても、基本的に着物の格は上記の通りです。

結婚式は正式なフォーマルなシーンになりますので、8月の結婚式に向いている着物は、第一礼装と準礼装、略礼装の着物になります。

素材による格の違い

「絽」「紗」「麻」などの夏着物の素材によっても格が変わってきます。

素材による着物の格は

1.絽

2.紗

3.麻

の順番です。

結婚式や披露宴などのフォーマルシーンでは、肌の露出を避けるのがマナーとされています。
そのため、より透け感の少ない絽の着物は紗の着物よりも格が高くなります。

元々、麻の着物は庶民が日常的に着用する普段着として、普及していました。

フォーマルシーンでは、シワの入っていないピシッとした着物を着用するのが通常でもあり、麻のシワになりやすい特性から、麻の夏着物は現代でも普段着の着物として親しまれています。

立場別によるおすすめの着物

結婚式の立場別によるおすすめの着物は、以下の表の通りです。

結婚式の立場おすすめの着物
花嫁花婿の母親と祖母黒留袖
花嫁花婿の未婚の姉妹振袖・色留袖
花嫁花婿の既婚の姉妹黒留袖・色留袖
花嫁花婿の未婚の叔母色留袖
新郎新婦の既婚の叔母黒留袖
花嫁花婿の未婚のいとこ振袖・色留袖・訪問着
花嫁花婿の既婚のいとこ色留袖・訪問着
花嫁花婿の未婚の友人振袖・訪問着・色無地
花嫁花婿の既婚の友人訪問着・色無地
花嫁花婿の未婚の同僚振袖・訪問着・色無地
花嫁花婿の既婚の同僚訪問着・色無地

留袖や訪問着など同じ着物でも、当然のことながら、夏らしい絽よりも透けない袷の方が格が高くなります。

8月の結婚式に袷の着物はNGなの?

夏用のフォーマル着物を持っている方は少なく、夏真っ盛りである8月の結婚式に招待された場合に、袷の着物しか持っておらず不安になる方がいるかもしれません。季節に合った正式な服装で考えると、薄物である絽の訪問着が最適です。ただし、袷の着物に比べると、薄物の着物は着用シーズンが短く、夏用のフォーマル着物一式をそろえている方が少ないのが現状です。

夏場の結婚式でも、花嫁と花婿の婚礼衣装は袷の着物である場合が多いです。そのため、花嫁と花婿に合わせるという意味で、結婚式では夏場でも袷の留袖や訪問着を着ても問題はありません。もし、夏用のフォーマル着物を持っていない場合には、夏用の訪問着をレンタルして準備するのも、一つの方法です。

また、親族として結婚式に参列する場合、他の方が袷の着物で自分だけが絽の着物である時に、後々当日の写真データを確認した際に、透け感の高い絽の着物だと周りと比べて軽くて貧相に感じることがあるかもしれません。

絽の黒留袖(夏留袖)は、写真撮影時に袷よりも白っぽく、軽く見えることがあるため、親族集合写真などでは差が目立つ場合があります。出席されるご親族様と事前に相談して決めるのがおすすめです。

特に、写真撮影をする場合には、後々まで記念に残りますので、新郎新婦や親戚などにも相談しながら、どの着物を着るかを慎重に考えておくとよいでしょう。

8月の結婚式に袷の着物で参列しても良い場合とは?

8月の結婚式に袷の着物で参加しても大丈夫な場合は、

・自宅から式場までバスやタクシーなどで楽に移動できる場合

・日中ではなく日差しの影響がない夕方や夜の比較的涼しい時間帯の結婚式の場合

・結婚式場内で夏着物の着替えと着付けが可能な場合

・結婚式がチャペルや披露宴会場など空調が効いた室内のみで行われる場合

です。

暑い夏の結婚式では、

・結婚式場内に夏着物に着替えられる場所をゲストに開放しているのか

・最寄り駅から結婚式場までの移動手段を確保してくれているか

・結婚式の会場はチャペルや披露宴会場などの室内のみか

・ガーデンやプールなどの屋外を利用したイベントや特別な演出もあるのか

などを事前にチェックしておく必要があります。

最寄り駅から挙式会場や披露宴会場などへの移動方法は、花嫁と花婿ふたりがゲストへの配慮としてバスを準備していてくれる場合、親族のみのバスを用意している場合、自分で式場まで移動してお車代を包んでくれる場合など、まちまちです。

また、着物の着付けを自分で行う場合は大丈夫ですが、結婚式場内で行う場合は忙しい花嫁と花婿に当日になって迷惑をかけないためにも、プロの着付け師を自分で手配したり、式場内の美容室を自分で予約したりする必要があります。

気になる場合は、着物を着付けられる場所はあるのか、結婚会場内の美容室を利用できるのかなどについて、しっかりと確認しておくことをおすすめします。

多くの場合、結婚式の招待状に施設情報やアクセス情報などの詳しい案内が記載されていますので、しっかりと確認しておきましょう。

夏着物の着用後のお手入れは?

夏着物の着用時に汗をかいてしまった場合には、着物にまで汗が染み込んでしまうと、着物にシミができてしまう可能性があります。

そのため、夏着物の着用後にはシミ対策も必要です。

汗の量が少ない場合

着物の汗で濡れている部分が少ない場合には、

・着物の汗がついている部分を濡れタオルで軽く叩く

・気になる部分を一通り叩き終わったら、乾いたタオルで拭きとる

・着物ハンガーに着物を掛けて、陰干しを行う

のお手入れがおすすめです。

汗の量が多い場合

着物が全体的に濡れているなど、汗を大量にかいてしまった場合には、シミになる可能性が高くなりますので、自分でお手入れするよりも和装専門店にクリーニングに出して、汗取りをしてもらう方が安心です。

夏着物を脱いだら、できるだけ早めに持っていくことをおすすめします。

8月の結婚式に着物で参列する場合の暑さ対策4選!

真夏の結婚式に裏地のある袷の着物や夏着物で参加する場合は、しっかりと暑さ対策をしておく必要があります。

8月の結婚式に着物で参列する場合のおすすめの暑さ対策を4つご紹介します。

着物の下には吸水性の高いものを着る

着物の下に着る肌着や長襦袢、インナーには色々な種類がありますので、汗を吸いやすい吸水性の高いタイプや通気性の高い素材のタイプを選ぶのがおすすめです。

帯や帯板は通気性の良いものを選ぶ

帯や帯板などの着付けに欠かせない和装アイテムも、メッシュやヘチマ、麻など通気性の良いものが人気です。

汗をかきにくい交通手段を選ぶ

真夏の暑い時期に外を移動する時間と距離が増えれば増えるほど、汗をかく心配が高くなりますので、空調の効いたタクシーやバスなど涼しく移動できる方法を選んでみましょう。

着付けはなるべく涼しい部屋で行う

暑い場所で着付けを行った場合には、熱がこもったり、汗をかいたりして、不快感が式前から続く恐れがありますので、着付けは涼しい部屋で行うことをおすすめします。

夏着物を着用する際にあると便利なアイテム

8月の結婚式に夏着物を着用した際に、涼しく過ごせるアイテムを4つご紹介しますので、工夫してうまく取り入れることで、夏の結婚式でも快適に過ごしましょう。

・扇子
古くから暑い夏に風を送って涼をとれるアイテムとして人気の「扇子」もフォーマルシーンの雰囲気にぴったりです。

・冷却シート
長時間冷たさが続く「冷却シート」を着付け前に首筋や脇の下、足の付け根に貼ることで、暑さが和らぎます。

・冷感シート
ミントやメントールの効果がある「冷感シート」で、着付け前に脇の下や胸元、汗をかいた部分をさっとふき取ると、冷たくて爽やかな感じに浸れます。

・冷たいドリンク
ドレスに比べて、夏着物の方が汗をかきがちで、熱中症の心配も高くなります。夏らしいウエルカムドリンクを花嫁と花婿が準備してくれている場合もありますが、念のため十分に水分補給できる冷たいドリンクも当日忘れずに準備しておきましょう。

8月の結婚式に着物で参列する際の大切なポイント5点!

8月の結婚式に着物で参加する際には、以下の5つのポイントに気をつけておくと安心です。

8月は台風が多いシーズン

気温とともに海面の水温が最も高くなりやすい8月は、台風や豪雨が発生しやすい傾向にあります。

結婚式と台風や豪雨が重なる場合には、水に弱い着物を着用している場合には大きな影響を受けますので、天気予報もチェックしながら、台風や豪雨が直撃しそうな場合は着物にこだわらず、ドレスでの参列に切り替えるのがおすすめです。

食事マナーに気を付ける

料理やフルーツが振る舞われる結婚式では、ついつい友人や家族との会話やメニューを楽しむあまり、着物への注意がおろそかになり、袖元や衿元、前身頃などを汚してしまいがちです。ドリンクをこぼすことも結婚式中に多い着物が汚れる原因になります。お皿をとる際には袖を押さえるなど、食事中には美しい所作とともに素敵な着物を汚さないように注意してください。

両家の着物の格をそろえる

結婚式では、花嫁と花婿の両家が着物の格をそろえるのがマナーです。
透け感の強い絽の黒留袖と袷の黒留袖とでは、黒の見え方も異なります。

片方の家が絽の黒留袖、片方の家が袷の黒留袖では両家が並んだ際や写真撮影の際にちぐはぐに感じますので、事前に両家で話し合っておくことをおすすめします。

花嫁や花婿の兄弟や姉妹、親戚なども着物を着る予定がある場合には、こちらの服装についても事前に相談しておきましょう。

暑くてメイクが崩れやすい

チャペルや披露宴会場など空調が効いた場所ばかりにいる場合は問題ありませんが、自宅からの移動が多かったり、日中でガーデンやプールでのイベントがあったりと、8月に着物で外にいることが多い場合には、汗でメイクが崩れる恐れもあります。

ベースに皮脂崩れ防止用の下地を使ったり、汗をかきやすい場所には丁寧にパウダーをのせたりと、メイクが崩れにくくなるための工夫をしておくのがおすすめです。

メイク崩れを防ぐために、自宅ではメイクは軽めにしておいて、結婚式場についてから、アイメイクなどのポイントメイクを仕上げるのも一つの方法です。

結婚指輪以外の装飾品は身に付けない

結婚式で着物を着る場合には、ピアスやイヤリング、時計などの装飾品はできるだけ避けるのが、マナーとされています。ただし、婚約指輪や結婚指輪、装飾が少しのシンプルな指輪は例外とされていて、結婚式で身に着けても問題ないといわれています。

また、かんざしなどの髪飾りは付けた方が良いとされていますので、パールやゴールドなど上品なデザインのものを選ぶようにしましょう。

夏にぴったりの着物がない場合にはレンタル着物がおすすめ!

24時間自分の都合の良いタイミングで着物を探す際に便利なレンタル着物は、黒留袖から色無地まで、カラーや文様、素材など色々な種類がそろっています。

レンタル着物の場合は、必要な小物一式も着物とレンタルできる上に、夏のフォーマルの着物を購入するのに比べて、安い料金で利用できるのも嬉しいポイントです。

また、脱いだ後は着物を畳んで送り返すだけと、使用後に手間暇のかかる汗や皮脂のメンテナンスを行う必要がないこともレンタル着物のメリットです。

一方で、HPの画像を参考に着物を探した場合には、実際の色や柄が印象と違うことがある点やサイズを既製品の中からしか探せない点がデメリットです。

HPのトップページに、ご利用ガイドや送料、会社概要などが掲載されていて、気になる点をLINEで気軽に相談できる場合も多いですので、心配な方はサイトをしっかり確認した上で、ご利用ください。

レンタル着物も活用して8月の結婚式には着物で参列しよう!

花嫁と花婿へのお祝いの気持ちやふたりの結婚への喜ばしい気持ちを伝えたい場合には、日本ならではの伝統衣装である着物がぴったりです。

季節感を大切にして絽の着物を着てもよし、屋内や夜のウェディングでは袷の着物を着てもよし、フォーマル感や重厚感を大切にするなら透け感の少ない単衣の着物を着てもよし。

手持ちの着物の中に、8月の結婚式に最適な着物がない場合には、レンタル着物を活用するのもおすすめの方法です。

真夏の結婚式を楽しい時間にできるかどうかは自分次第ですので、花嫁花婿との関係性や自宅からの移動手段、お手持ちの着物などを考慮した上で、自分に似合う着物を着て8月の結婚式に参加してみてはいかがでしょうか。

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