かつては、和装用、作業用、祭り用などのイメージが強かった足袋や地下足袋ですが、近年では個性的なデザインやカラフルなタイプなど、伝統にとらわれないおしゃれな足袋が増えてきています。
この記事では、ファッションアイテムやギフトとしても大注目の足袋や地下足袋の種類と魅力、おすすめのコーディネート、購入先についても詳しく解説します。
- 足袋とは?
- 足袋の歴史
- 足袋の役割とは?
- 足元を清潔に保つ
- きれいな着物姿につながる
- 足袋の種類とは?
- 色足袋(いろたび)
- 柄足袋(がらたび)
- 刺繍足袋(ししゅうたび)
- レース足袋
- ストレッチ足袋
- 白足袋(しろたび)
- フリース足袋
- 足袋ソックス
- 足袋カバー
- 足袋はいつ履くの?
- 足袋の履き方とは?
- 近年大注目のおしゃれな地下足袋とは?
- 地下足袋の種類とは?
- 地下足袋を履く際の注意点とは?
- 地下足袋の3つの魅力とは?
- おすすめの足袋コーデ7選!
- おすすめの足袋コーデ4選!
- おすすめの地下足袋コーデ3選!
- 足袋コーディネートのポイントとは?
- 色合わせにこだわったコーデ
- 友人や家族とおそろいコーデ
- 機能性とデザイン性を重視したコーデ
- 足袋の選び方とは?
- サイズで選ぶ
- 素材で選ぶ
- 足袋のお手入れ法とは?
- 足袋を洗う方法
- 足袋を干す方法
- 足袋はどこで買うの?
- 自分らしい足袋コーデを実現しよう!
足袋とは?
「足袋(たび)」とは、靴下と似た形の足元用の下着であり、着物を着る際に必要な日本生まれの履物でもあります。出掛ける際には、草履を履くことを前提としていることから、指先が親指を入れる「内甲(うちこう)」と親指以外の4本の指を入れる「外甲(そとこう)」の2股に分かれているのが特徴です。
足袋といえば、真っ白な「白足袋」が一般的ですが、色足袋や柄足袋、レース足袋など色々な種類があり、フォーマルやカジュアルの和装から洋装まで幅広いシーンで着用できます。
現在では、よりデザイン性の高い足袋も誕生していて、ファッションアイテムとしても人気を集めています。
足袋の歴史
足袋の歴史については諸説ありますが、一説によると奈良時代の主な履物であった「襪(しとうず)」が原型と伝わっています。
当時の襪は、現在の靴下のような形状であり、指先が分かれていませんでした。 現在の形に近い指先が分かれた足袋が登場するのは、平安時代に入ってからです。平安時代当時は、紐を足首に結んで固定して使用していたとされています。
鎌倉時代には指の分かれていない革製の足袋を、室町時代以降は草履の普及に伴って、武士も革製の足袋を着用するようになり、鷹狩りや合戦の際にも使われていました。
綿が普及した江戸時代になると、木綿製の足袋が誕生します。ただ、足袋の生産は特定の地域のみで行われていて、当初は身分や許可によって履くことが制限されていたそうです。
1688年から1704年にかけての元禄年間に、「コハゼ」が開発されたことによって、足袋の履き方や留め方も異なり、以前に比べると履き心地の良さやフィット感などの機能性が向上しました。
江戸時代後期から明治時代前期にかけて、現在の足袋により近いコハゼ付きの木綿製足袋が庶民にも広く普及 。その後、草履の上からではなく、靴のように屋外で直接履ける「地下足袋(じかたび)」も登場しました。地下足袋は、つま先に力を入れやすく踏ん張りがきくことから、大工やとび職、農業従事者などで、現在でも愛用されています。
足袋の役割とは?

なぜ、着物を着用する際に、直接素足で履くのではなく、足袋を着用してから履くのでしょうか。
足袋の気になる2つの役割について、ご紹介します。
足元を清潔に保つ
素足で草履を履くと、足が鼻緒とすれて傷ついたり、汚れたりしがちです。
また、汗を吸収することで、雑菌の繁殖を抑えることにも繋がるなど、足を保護して、足元を清潔に保つ役割を果たしています。
きれいな着物姿につながる
シワや汚れのないサイズに合った足袋を履くことで、足元がすっきりとしたイメージになります。
フォーマル着物の白足袋や、カジュアルな着物の柄足袋など、より着物姿を引き立てます。
足袋の種類とは?
足袋の種類について、詳しくみていきましょう。
色足袋(いろたび)
色足袋とは、桃色や紺色、エンジ色など、白色以外の足袋のことです。
白足袋よりも汚れが目立ちにくいのが特徴で、着物と色味を合わせて、コーディネートする楽しみがあります。
柄足袋(がらたび)
花柄や水玉模様、市松模様、縞模様など、柄が描かれた足袋になります。
柄足袋は、より自由な着物コーディネートを楽しめる普段着用の足袋で、柄によっても雰囲気が異なりますので、可愛いやポップなどイメージに近い足袋を選ぶのがおすすめです。
刺繍足袋(ししゅうたび)
刺繍足袋は、植物や動物など、ワンポイントとなる刺繍が施された足袋です。
白足袋に刺繍されていることが多く、色足袋よりもカジュアル感が高く、色足袋や柄足袋と同様に、より自由度の高い着物コーディネートに仕上がります。
レース足袋

透け感の高いレース素材を使用した足袋です。
女性らしさや華やかさが増すとともに、通気性が高く、夏用の普段着の着物やおしゃれな着こなしの浴衣などに適しています。
ストレッチ足袋
ナイロンやポリエステルなど、伸縮性の高い生地で作られた足袋。
汚れがつきにくく、シワになりにくいのが利点で、足に沿って生地が伸び縮みするため通常の足袋よりも履きやすく、初心者や外反母趾(がいはんぼし)の方などに向いています。
白足袋(しろたび)
「白足袋」とは、白い無地の足袋のこと。
白色は、混じりけのない色で、「清潔」「神聖」といった意味があり、古くから成人式や結婚式などのフォーマルな場面では、白足袋を着用するのがマナーでした。
現在でも、茶道や弓道などの武道、能楽や歌舞伎などの芸事にも用いられています。
フリース足袋
フリース足袋は、足袋の内側に保温性の高いフリース生地を使用した足袋です。
厚手で指先まで温かいことから、寒い季節の足袋として重宝されています。
足袋ソックス
足袋ソックスは、通常の足袋にあるハコゼが付いていない足袋で、足袋みたいに足先が2股に分かれた足袋です。
靴下感覚で楽に脱ぎ履きができるのが良い点で、普段着の着物から洋服まで幅広く合わせられます。
足袋カバー
足袋カバーは、文字通り、足袋の上から履く足袋。
防水加工されたものが多く、汚れや寒さを防ぐために移動時にのみ着用し、目的地に着いたら脱ぐのが一般的です。
基本的には、礼装用の格式の高い着物には白足袋を、小紋や紬などカジュアルな雰囲気の普段着の着物には白足袋でも良いですし、柄や色の足袋を合わせても問題ありません。
従来の足袋のイメージを覆すおしゃれなデザインの柄足袋や、ルームウェアや、パジャマに合う足袋ソックスなど、様々なシーンで靴下代わりに履けるのも嬉しい点です。
足袋はいつ履くの?

足袋を履く際に知っておきたい和装を着付ける際の手順を簡単にいうと、
1. 肌着を身につける
2. 長襦袢を着る
3. 着物をまとう
4. 帯をしめる
の4つですが、足袋を履くのは肌着を着る前よりも先の着付けの一番初めです。
もし、着物を着付けた後に足袋を履く場合には、せっかく整えた着物が着崩れる恐れがありますので、気を付けましょう。
足袋の履き方とは?
足袋を履く際の手順は以下の通りです。
1. 床で体操座りをする
2. ハコゼを全部外して半分程度折り返す
3. 足袋の両側を持ってつま先を差し込む
4. 折り返した部分を少しずつ元に戻しながら引き上げる
5. かかと部分をきちんと合わせる
6. 甲部分のシワを伸ばして足袋の形を整える
7. 足を直角にした上でハコゼを下から上に向かって順に留める
8. 最後にもう一度足袋にシワがよっていないかの確認を行う
9. 足袋を履く前に一度洗っておくことで、生地についていた「のり」が適度に落ちて、足馴染みがよくなりますので、事前に洗っておくことをおすすめします。
ハコゼの掛け糸は2つあることが多いですが、通常時には外側を、留めにくい時には内側を使うのが一般的です。
近年大注目のおしゃれな地下足袋とは?
単なるとび職や農業従事者の履物としてだけでなく、近年ファッションアイテムとしても人気の高い地下足袋。
地下足袋の種類や魅力について、詳しくみていきましょう。
「地下足袋(じかたび)」とは、足袋の一種であり、足袋の裏にゴム底が付いていて、靴のように外を歩ける履物のことです。
地下足袋が生まれたのは明治時代の炭鉱とされていて、「直に地面を歩ける足袋」「地下の炭鉱で履ける足袋」に由来。
足先が二股に分かれていることから、つま先に力を入れやすく踏ん張りがきいたり、疲れにくかったりする利点があり、とび職人や大工、農業従事者、祭りの参加者などが愛用しています。
地下足袋の種類とは?
地下足袋には、主に「職人用」「お祭り用」「日常用」の3種類があります。
・職人用
つま先に足指を保護するためのガードが付いているなど、大工やとび職、林業の人が安全に作業できるような機能が備わった地下足袋。
作業着に合わせて、黒色や紺色が一般的です。
・お祭り用
山車(だし)や神輿(みこし)を担ぐ場合に靴が脱げたり、転んだりすると大事故に繋がりかねないため、ハコゼで固定することで脱げにくくした祭り参加者向きの地下足袋です。
お祭りの場合は、走ったり、歩いたりと長時間着用することが多いため、底にクッションが入っていて、足が痛くなりにくいのが特徴。
くるぶしが隠れるほどの長さの短いタイプとふくらはぎが隠れるくらいの長さの長いタイプの2種類があり、短いタイプはズボンの裾を地下足袋の上に出して、長いタイプはズボンの裾を地下足袋の中に入れて履きます。白色や黒色がほとんどで、ズボンの色に合わせて選ぶことが多いです。
・日常用
近年では、普段使いにぴったりの個性的なデザインやカラフルな地下足袋も増えています。
また、足先が分かれていない先丸タイプも登場するなど、近年はよりおしゃれに進化。男性と女性を問わずに靴の代わりとして地下足袋を履いて、自分なりのファッションを楽しむ方も少なくありません。
地下足袋を履く際の注意点とは?
地下足袋を履く際に知っておきたい2つの注意点について、ご紹介します。
1.中に足袋ソックスを履いておく
素足に直接地下足袋を履くのではなく、インナーに足先が2つに分かれた足袋ソックスを履くのがおすすめ。足袋ソックスをはくことで、滑り止めや汗の吸収、ムレ防止の役割も期待できます。
2.足袋専用の中敷きで調整する
足袋の場合は通常よりも0.3cmから0.5cmくらい大きいサイズを、地下足袋の場合は靴と同じサイズを選ぶのが基本です。もしサイズが合わない時には、足袋専用の中敷きや足袋ソックスで調整する方法もあります。
地下足袋の3つの魅力とは?
地下足袋には、主に3つの魅力があります。
1. 健康への効果が期待できる
地下足袋は、親指と他の4本の指が離れている上に、足裏に力が入りやすくなり、足指が開くことで、外反母趾の改善に効果があるといわれています。
また、身体のバランスを整えやすく、足指をしっかりと動かせることで、血行促進や冷え性改善に効くと評判です。
2. アウトドアに適している
地下足袋には、裸足感覚に近く軽い点や、防水性があるものが多く雨や泥に強い点、クッション性があり足が疲れにくい点などの特徴があります。
登山やウォーキング、スポーツ、旅行などのアウトドアに向いていることから、スニーカー代わりに使用する人も少なくありません。
3. コーディネートの幅が広がる
スポーツやアウトドアブランドなどが地下足袋商品を手掛ける近年では、色や柄など色々なデザインから選べる上に、足袋型のシューズやスニーカーも誕生するなど、多様化を遂げています。
気分や目的に応じて、普段の靴やスニーカーを地下足袋に変えることで、よりコーディネートの幅が広がります。
おすすめの足袋コーデ7選!
フォーマルシーンやカジュアルシーン、日常使いなど、幅広く活用できる足袋のおすすめのコーディネートを、足袋と地下足袋に分けて、それぞれご紹介します。
おすすめの足袋コーデ4選!

【フォーマル】格式の高い着物×5本ハコゼの白足袋
訪問着や留袖、訪問着などフォーマルな着物と5本ハコゼの白足袋のコーディネートは、成人式や結婚式などフォーマルな場面に最適です。
【カジュアル】普段着の着物×柄足袋
紬や小紋など普段着の着物と柄足袋の組み合わせは、食事会や買い物をはじめとするカジュアルなシーンでのお出かけに向いています。
【夏祭り・花火大会】浴衣×レース足袋
夏用の普段着である浴衣を着る際に、素足で下駄を履くのが定番ですが、足袋を履いても問題はありません。
風通しのよい浴衣とほどよく透けたレース足袋のコーデは、夏祭りや花火大会にぴったりの涼しくておしゃれ可愛い印象に仕上がります。
【ショッピング】洋服×色足袋
洋服に色足袋を合わせることで、レトロモダンな雰囲気が増しますので、ショッピングや外食、町歩きなどの場面におすすめです。
おすすめの地下足袋コーデ3選!
【町歩き】普段着の着物×地下足袋
木綿や紬など普段着の着物と地下足袋のコーディネートは、モダンなイメージになり、観光や町歩きなど、足への負担がかかる場面に適しています。
【ショッピング】Tシャツ×デニム
Tシャツのトップスとデニムのパンツにという服装に地下足袋を組み合わせることで、よりおしゃれでカジュアルな雰囲気と自分らしさが増します。
【ハイキング】山シャツ×パンツ
通気性や速乾性に優れた山シャツとパンツ、地下足袋の組み合わせは、機能性とデザイン性を兼ね備えたおしゃれな登山コーデとして大注目です。足袋や地下足袋を履く際には、バッグや帽子の雰囲気を合わせることで、よりファッション性が高まります。
足袋コーディネートのポイントとは?

足袋や地下足袋のコーディネートを楽しむ3つのポイントについて、解説していきます。
色合わせにこだわったコーデ
伝統的な職人や祭りのコーディネートではズボンと地下足袋の色を合わせるように、ボトムと統一感のある同系色を選んだり、ボトムを引き立てる反対色を選んだり、ズボンとの色合わせにこだわることで、粋な着こなしになります。
友人や家族とおそろいコーデ
仲のよい友人や家族、パートナーでおそろいの地下足袋を着用するのも地下足袋コーデの楽しみの一つです。同じ柄が描かれた地下足袋を履いたり、同じデザインで色違いの地下足袋を履いたりと、色々な選び方があります。
機能性とデザイン性を重視したコーデ
豊富なデザイン性に加えて、防水性や伸縮性、クッション性など高い機能を兼ね備えたタイプも多く、アウトドアやスポーツにもぴったりの機能性とデザイン性を重視した地下足袋コーデが叶います。
足袋の選び方とは?

足袋や地下足袋を探す際に重要な点は、「サイズ」「素材」で選ぶことです。
サイズで選ぶ
足袋のサイズで選ぶ際には、まず以下の4つの足のサイズを知っておく必要があります。
・足の長さ
一番長い足指の先端からかかとまでの長さ
・足首の太さ
4枚コハゼの足袋は床から約12cm、5枚コハゼの足袋は床からおよそ14cm部分の足首の太さ
・足の甲の高さ
床から甲の一番高い部分までの高さ
・足の幅
足指の付け根部分の幅の長さ
足のサイズを測る場合には、左右を測るのが鉄則です。
もし、左右のサイズが違う場合には、大きい方のサイズを基準にします。
一般的な足袋のサイズを一覧表にまとめました。
| 足の長さ | 足首の太さ | 足の甲の高さ | 足の幅 |
| 22.0cm | 20.3cm | 22.6cm | 8.8cm |
| 22.5cm | 20.8cm | 23.0cm | 9.0cm |
| 23.0cm | 21.2cm | 23.4cm | 9.2cm |
| 23.5cm | 21.7cm | 23.8cm | 9.4cm |
| 24.0cm | 22.1cm | 24.2cm | 9.6cm |
| 24.5cm | 22.6cm | 24.6cm | 9.8cm |
| 25.0cm | 23.0cm | 25.0cm | 10.0cm |
| 25.5cm | 23.5cm | 25.4cm | 10.2cm |
| 26.0cm | 23.9cm | 25.8cm | 10.4cm |
| 26.5cm | 24.4cm | 26.2cm | 10.7cm |
| 27.0cm | 24.8cm | 26.6cm | 11.1cm |
| 27.5cm | 25.2cm | 27.0cm | 11.4cm |
| 28.0cm | 25.7cm | 27.4cm | 11.7cm |
足袋のブランドや商品によっても異なる上に、同じサイズであっても、通常は足の細い方用の 「細型タイプ」、足首が普通の方用の「標準タイプ」、足幅が広い方用の「幅広タイプ」、足の甲が高い方用の「甲高タイプ」などの種類がありますので、慎重に選んでください。
足袋のぴったりサイズの確かめ方
・指先が余っていないか
・留めたハコゼがすぐに外れることはないか
・甲部分や筒部分にシワや引きつりはないか
・座ったりするときに圧迫感はないか
・歩くときに足裏に違和感はないか
足先が余っていたり、甲部分がたるんでいたりする場合は、足袋が大きすぎる場合が多いです。
逆に、足袋が引きつる場合は、足袋が小さい可能性があります。
また、ハコゼが外れやすい場合は、足袋に対して足首が細いことが考えられます。
足袋は靴下とは異なり、伸縮性がほとんどない生地で作られていることが珍しくありません。
洗濯をした場合には、生地が縮むこともありますので、通常よりも0.3cmから0.5cmくらい大きいサイズを選ぶのがおすすめです。
素材で選ぶ

素材の違いによって、相応しい着物や季節、着用シーンも異なります。
・正絹(しょうけん)
振袖や訪問着、留袖など、格式の高い着物の素材として知られる絹100%の正絹で作られた足袋です。
なめらかな肌触りと艶やかな光沢が持ち味で、フォーマルシーンに適しています。
・綿(めん)
白足袋の中で一般的な素材で、光沢はないものの、シワになりにくく、吸水性や伸縮性に優れているのが特徴です。織り方の違いによって、ブロードやキャラコ、朱子(しゅす)などの種類に分かれています。
・麻(あさ)
通気性が高いため、ムレにくく、涼しく履けることから、浴衣や薄物などの夏用の着物と相性抜群です。カジュアルなシーンに適していますが、フォーマルシーンには向いていません。
・ナイロン
ストレッチ性に富んでいることから、靴下に近い感覚で履けるのが魅力の足袋です。
生地が伸び縮みすることから、甲高タイプや幅広タイプなど一般的なサイズより大きい人にもおすすめです。
足袋のお手入れ法とは?
足袋のお手入れ方法を、「足袋を洗う方法」「足袋を干す方法」に分けて、ご紹介していきます。
足袋を洗う方法
手洗いの手順は、次のようになります。
1. 洗面器にぬるま湯を入れ、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を溶かす
2. 足袋を洗面器に入れて、5分ほど浸しておく
3. 汚れている箇所がある場合には、固形石鹸をつけてもみ洗いする
4. 足裏を洗う場合には、靴用ブラシで軽くブラッシングする
5. 汚れが落ちたら、洗剤を水でしっかりと洗い流す
6. 手でしごきながら、念入りに水を切る
洗濯機に「手洗いコース」「ソフトコース」がある場合には、事前に汚れを落とした後にネットに入れて中性洗剤で洗う方法がありますが、足袋を長持ちさせたいなら、手洗いでの付けおき洗いがおすすめです。
色足袋や柄足袋を洗う際には、色落ちする場合もありますので、注意が必要です。
足袋を干す方法
1. 足袋の底地を横に数回伸ばす
2. 底地の足先とかかと部分を持って縦に数回伸ばす
3. 表地の足先と包部分を持って数回伸ばす
4. 足首部分を数回伸ばす
5. 表地と底地のシワを手で叩きながら伸ばす
6. 足袋の中に手を入れて形を整えてから干す
足袋を伸ばさないまま乾かすと、足袋が縮んでしまう恐れがありますので、干す前にしっかりと伸ばすようにしてください。直射日光はくすみの原因になりますので、干す場所は直射日光のあたらない日陰が適切です。水分が残ったままですと、カビが生えることもありますので、しっかりと乾かしましょう。
意外かもしれませんが、和装専門のクリーニング店であれば、足袋のクリーニングも受け付けてくれますので、自分でのお手入れが心配な場合は、プロに任せるのも一つの手です。
足袋はどこで買うの?
購入場所は足袋や地下足袋の種類によっても異なりますが、主に「実店舗」と「ネットショップ」の2通りです。
着物に合わせる白足袋やストレッチ足袋は和装専門店や呉服店、作業用の足袋は作業服や作業用品の専門店、お祭り用の足袋はお祭り用品専門店に置いてあります。スタッフに案内してもらえたり、実際に自分で対象商品や在庫を確認したりできるのが、実店舗で探す良さ。
一方で、ネットショップは自分の都合のよいときに自宅で気軽に足袋を探せるのが利点です。
近くの実店舗に自分好みの足袋がない場合や、忙しくて行く時間がない場合は、24時間利用可能なネットショップで気になる素材や色柄を指定して足袋を検索するとよいでしょう。
既に完成している既製品だけではなく、デザインやサイズ、足型を自分の好みに合わせて選べるオーダーメイドの足袋や地下足袋も人気で、素敵なラッピングをして、友達や家族など大切な人へのプレゼントにする人もいるほどです。
自分らしい足袋コーデを実現しよう!
以前は、和装や祭り、作業時など特別な場面だけの履物のイメージが強かった足袋や地下足袋。
近年では、機能性の高さに注目が集まり、様々な色柄の足袋や地下足袋も登場するなど、デザイン性と機能性に富んだ日常的なファッションアイテムとしても、注目を集めています。
足袋や地下足袋と相性抜群のレンタル着物と浴衣がそろう「京都きもの市場 着物宅配レンタル」は、一部の地域を除いて送料無料で商品を届けてもらえる着物の宅配レンタルサイトになります。
着付けに必要なものがフルセットでレンタルできたり、新規の会員登録をしてマイページにログインすると注文履歴が見られたりする嬉しいサービスがお客様に好評。2万点以上もの商品を取り扱う「京都きもの市場」にも、種類豊富な着物や和雑貨が集まっています。公式サイトやSNSで、お得な新着情報や最新情報、会社概要、採用情報などを気軽に確認できますので、気になる方はチェックしてみてください。
服装や小物との合わせ方によってコーディネートの幅が広がり、より個性を表現できるのも足袋の魅力です。和装から洋服まで多彩にアレンジできる足袋や地下足袋をファッションに取り入れ、自分らしい足袋コーディネートを実現してください。
