日本の伝統的な民族衣装として親しまれている和服。
和服は伝統衣装としてだけでなく、レトロで可愛い和風コスチュームとしても人気です。
今回の記事では、和服の歴史や種類から、職業の和服、伝統行事の和服、通販で人気のコスプレ衣装、アジアで人気の民族衣装まで、徹底的に解説していきます。
- 日本の伝統衣装である和服とは?
- 日本における和服衣装の変化
- 簡素な作りの衣装を着用していた古代
- 現在の着物の原型である小袖が生まれた中世
- 時代や生活に合わせて着物の幅が広がった近世
- 日本の和服衣装である着物の種類
- 女性の正礼装(第一礼装)の和服
- 女性の準礼装(略礼装)の和服
- 女性の外出着の和服
- 女性の普段着の和服
- 男性の正装の和服
- 男性の外出着の和服
- 男性の普段着の和服
- 日本独自の職業の和服衣装
- 平安貴族・煌びやかで雅な伝統が息づく平安装束
- 忍者・農民に溶け込みやすいような工夫が詰まった忍び装束
- 巫女・清楚さと神々しさが際立つ巫女装束
- 戦国武将・武将の威厳や地位の象徴だった甲冑
- 舞妓・少女のあどけなさを引き立てる華やかな衣装
- 芸妓・大人の落ち着きや色気をまとう粋な衣装
- 花魁・地位の高さを表す艶やかな衣装
- 日本ならではの伝統行事の和服衣装
- 家族そろって初めて氏神様に挨拶を行う「お宮参り」の衣装
- 子どもの健やかな成長を祈る「七五三」の衣装
- 新たな門出を祝う「卒業式」の衣装
- 大人の仲間入りを祝福する「成人式・二十歳のつどい」の衣装
- 2人の結婚を誓い合う「結婚式」の衣装
- 長生きや健康に感謝する「長寿祝い」の衣装
- アジアでおすすめの民族衣装TOP4
- 4位:韓国・女性:チマチョゴリ/男性:パジチョゴリ
- 3位:インド・女性:サリー/男性:クルター
- 2位:中国 ・女性:チャイナドレス/男性:チャンパオ
- 1位:ベトナム・アオザイ
- 海外で人気のコスプレ衣装
- 日本の伝統衣装の和服が豊富にそろう「京都きもの市場 着物宅配レンタル」
- 伝統行事やイベントの際には日本の民族衣装である和服を着用しよう!
日本の伝統衣装である和服とは?

「和服」とは、西洋から伝来した「洋服」の対義語で、古くから日本で着用されている伝統的な民族衣装全般のこと。
和服には、着物や帯、羽織、肌襦袢、長襦袢、裾除け、履物、小物などが含まれます。
日本における和服衣装の変化
日本の和服の歴史を古代(縄文時代〜平安時代)、中世(鎌倉〜室町時代)、近代(江戸時代以降)に分けて、詳しく説明していきます。
簡素な作りの衣装を着用していた古代
狩猟や漁労を主として行っていた縄文時代には 、麻など植物の皮や狩猟で手に入れた動物の皮を生かしたワンピース型の衣類と動物の角や牙、コハクやヒスイなどの石を用いたアクセサリーを着用していたと考えられています。
3世紀に書かれた中国の歴史書「魏志倭人伝」に弥生人の衣服についての記載があり、女性は「貫頭衣」を、男性は「巻布衣」を着用していたことが、窺い知れます。
・貫頭衣(かんとうい)
絹や植物から作った布に穴をあけて、頭からかぶる袖のないワンピース型の衣装。
・巻布衣(かんぷい)
植物や絹で作った1枚の大きな布を肩や腰などの体に巻き付けて着る衣装。
古墳時代は、大陸との交流が盛んになった時代で、大陸の人々を見本に上下2点セットになったツーピースの衣装が誕生しました。
女性は上着にスカートを、男性は上着にズボンに、金銅製や青銅製の首飾りや耳飾りなどのアクセサリーを身につけるようになります。
平安時代に入り、遣唐使が廃止されたことに伴って、日本の風土や生活習慣に合った衣装文化が生まれました。
職業によっても身にまとう衣装が異なっていて、主に貴族の女性は十二単を、男性は束帯を、庶民は小袖を着ていました。
貴族が着用していた袖口の大きな「大袖(おおそで)」に対して、庶民が愛用していた袖丈が短く、袖口も小さい「小袖(こそで)」は、着物の原型とされています。
現在の着物の原型である小袖が生まれた中世
武士が台頭してきた鎌倉時代になると、より実用的で質素な着物が好まれるようになり、
それまでの大袖に変わって、丈夫で動きやすい小袖が段々と普及していきました。
十二単を着る際に下着として用いていた小袖を、一番上に着る「表着(うわぎ)」や表着と下着の間に着用する「間着(あいだぎ)」として着用されるようになったのは、この頃からです。
小袖が庶民の日常着として広がっていた室町時代に入ると、染色技術も進化し、現代の形に近い着物が誕生。
茶道やの能楽などの文化も発展し、より洗練されたデザインの着物も生まれました。
時代や生活に合わせて着物の幅が広がった近世
江戸幕府が、身分や職業ごとに着物の素材や色を制限したため、身分や職業による独自の和装スタイルが確立。江戸小紋の着物が登場するなど、一般庶民も柄や帯結びでオシャレを楽しめるようになりました。
明治時代も依然として和装が日常着でしたが、明治時代前半に西洋文化を取り入れた「文明開化」が起こり、服装も和装から洋服へと大きく変化していきます。
初めは和装の中に洋装を足す「和洋折衷スタイル」が多かったものの、次第に洋服にとって代わられました。
洋服の普及に伴って、洋服と区別するために、日本ならではの伝統的な着物を「和服」と呼ぶようになりました。

その後も制服に洋装が採用されるなど洋服の着用が一般的となり、着物は多くの人にとって伝統行事やイベントの際に着用する特別な和服になりました。
昔に比べると、着物の着用機会は減ったものの、近代に入ってアンティーク着物のブームが起こるなど、レトロかわいい日本の伝統衣装として、今なお愛され続けています。
日本の和服衣装である着物の種類
日本の和服衣装の代表格着物の種類について、女性と男性に分けて、詳しくみていきましょう。
女性の正礼装(第一礼装)の和服
「正礼装」は、最も格式の高い和装であり、冠婚葬祭のようなフォーマルな場面にふさわしい装いです。
正礼装の主な着物の種類
女性の正礼装の代表的な着物は、以下の3種類に大別できます。
・黒留袖(くろとめそで)
裾にのみおめでたい柄が描かれた地色が黒色の着物であり、既婚女性の着物の中で最も格式が高い着物でもあります。
・色留袖(いろとめそで)
地色が黒以外の着物で、五つ紋を入れると正礼装扱いになります。未婚か既婚かに関係なく着用でき、裾にのみ文様が描かれた着物です。
・振袖(ふりそで)
未婚女性の着物のなかで、一番格式の高い着物です。縫い目を超え1枚の絵のように柄が描かれた華麗な絵羽模様と長い袖が特徴的。

女性の準礼装(略礼装)の和服
「準礼装」は、正礼装に次ぐ格式の和装で、正礼装に準ずる装い。「セミフォーマル」とも呼ばれています。
準礼装の主な着物の種類
女性の準礼装の主な着物は、以下の3種類です。
・訪問着(ほうもんぎ)
未婚か既婚かを問わずに着用できる着物です。縫い目を超えて柄が描かれる絵羽模様が特徴の着物でもあります。

・付け下げ(つけさげ)
訪問着に似ていますが、柄が縫い目を超えないようにデザインされていることから、訪問着に比べると模様が少ない着物です。
・色無地(いろむじ)
白生地を黒以外の一色に染めあげた着物で、一切柄のない無地の着物になります。
女性の外出着の和服
「外出着」は、フォーマルな場面には適さないものの、格が少しあり、食事会や観劇などにおしゃれ着として幅広く着用できる着物です。
外出着の主な着物の種類
女性の外出着の主な着物としては、主に以下の3種類が挙げられます。
・小紋(こもん)
着物全体に、同じ文様が細かく繰り返し描かれた着物。江戸小紋、京小紋、加賀小紋などの種類が特に知られています。
・絞り(しぼり)
布を器具で縛ったり、生地を糸でくくりつけたりと、「絞り染め」という技法を用いて作られた着物。1年以上かかることも珍しくないほど、手間暇のかかる着物として有名です。
・御召(おめし)
「御召縮緬(おめしちりめん)」を省略した着物で、先染めである御召糸(おめしいと)を使用した着物。織りの中で一番格式の高い外出着です。
女性の普段着の和服
「普段着」は、ちょっとした外出や日常生活にぴったりの着物で、和装の中で最も格式の低い着物です。
普段着の主な着物の種類
女性の普段着の代表的な着物は、以下の3種類になります。
・絣(かすり)
事前に染め分けられた絣糸で交差するように織り上げた着物。名前は、文様の輪郭がかすれたように見えることに由来していて、丈夫な作りが特徴です。
・紬(つむぎ)
先染めの紬糸を使った着物で、光沢のある素朴な着物です。結城紬や大島紬などの種類があります。
・浴衣
7月から8月までの夏専用の着物で、風通しのよい薄めの生地で作られています。ただ、生地によって透ける恐れがありますので、下に和装用のランジェリーや肌着を身につけておくと安心です。
男性の正装の和服
男性の正装の和服には、以下の2種類があります。
・色紋付(いろもんつき)
黒以外の着物と袴、羽織を合わせる和装で、女性の色留袖と同じ「略礼装」として知られています。五つ紋を入れれば、新郎の衣装としても使用可能です。
・お召一つ紋付
紬やお召しの無地の着物に、三つ紋や一つ紋を入れると、女性の訪問着や色無地と同じ「略礼装」に格が上がります。
男性の外出着の和服
男性の外出着の代表的な着物は、以下の3種類です。
・紬
厚みのある生地を使用していることから、耐久性に優れていて、素朴な雰囲気の着物です。大島紬や結城紬、米沢紬などが知られています。
・ウール
羊毛で織られた着物。裏地のない「単衣(ひとえ)」に仕立てられることが多いものの、生地が厚めで温かいことから、夏以外でも着用できます。
・木綿
天然素材を使用していることから、肌触りがよく、吸湿性や吸水性に優れた着物です。汚れが目立ちにくく、自宅で洗濯できるといった利点もあります。
男性の普段着の和服
男性の普段着の着物としては、主に以下の3種類になります。
・浴衣
風通しのよい薄手の生地を使用した夏用の着物です。男性用の浴衣は、女性と比べると丈が短めですので、身長から30cmほど短い浴衣が最適。生地によっては透ける可能性がありますので、薄い色の下着やステテコをはいておくとよいでしょう。
・甚兵衛
上衣と下衣に分かれた夏専用の着物です。涼しく、動きやすいのが利点で、花火大会や夏祭りからルームウェアやパジャマまで、幅広く着用できます。
・作務衣
もともとは、禅宗の僧侶の作業着として誕生した着物。現在では、僧侶に限らず、機能性に富んだ部屋着や寝巻として、多くの人に親しまれています。
日本独自の職業の和服衣装
日本独自の職業にも個性的な和服衣装があり、現代にまで脈々と伝わっています。
通販でコスプレとしても人気の高い職業に関する和服衣装について、まとめました。
平安貴族・煌びやかで雅な伝統が息づく平安装束
平安貴族の衣装として有名なのは、平安時代の後期に生まれた「十二単(じゅうにひとえ)」です。
十二単が、「長袴・単衣・五衣・打衣・表着・唐衣・裳」といった装束で構成されているから、「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」とも呼ばれています。
・長袴(ながばかま)
下半身に身につける装束で、裾が後ろに引くほど長い筒型の袴。
生地は「精好織(せいごうおり)」と呼ばれる絹織物の一種を使用していて、色は紅色や濃い紫である濃色(こきいろ)のものがほとんどでした。
・単衣・単(ひとえ)
「袿」と呼ばれる日常着の下に着る衣。
形は袿に似ているものの、丈や裄が袿よりも大きく作られています。
絹や綾などの生地を使用したものが多く、菱文様が描かれていました。
・五衣(いつつぎぬ)
肌着の上に着る「袿(うちき)」を5枚重ねた衣で、大きさや形は表着と同じです。
5枚それぞれ違う色を重ねるほど配色美を意識していて、配色パターンは「襲色目(かさねのいろめ)」と呼ばれています。
・打衣(うちぎ)
五衣の上、表着の下に着用する薄めの衣で、光沢を出すために木槌(きづち)で布を丁寧に叩く「砧打ち(きぬたうち)」を行っています。
表には綾を、裏には平絹の生地を使っていて、着物の差し色の役目を果たしていました。
・表着(うえのきぬ)
唐衣の下に着用する着物です。
五衣の重ねが見えるように、少し小さめに作られているのが特徴で、菱文や立涌などのおめでたい「有職文様(ゆうそくもんよう)」が描かれています。
・唐衣(からぎぬ)
多くの衣を重ねる十二単の中で、一番上にまとう丈の短い着物。
一番目立つことから豪華な仕様になっていて、中国の伝統的な衣装である華やかな「唐服」に由来しています。
・裳(も)
背中側の腰に結んで、後ろに垂らして引く布です。
もともとは、腰に巻き付ける巻きスカートのような形状だったものの、重ね着をするようになったことで腰に巻けなくなり、プリーツスカートのような形に変化しました。
忍者・農民に溶け込みやすいような工夫が詰まった忍び装束
「忍者」とは、室町時代から江戸時代にかけて領主や大名に仕え、戦で独立部隊として戦ったり、忍術を駆使してスパイのような活動を行ったりした特殊部隊のことです。
忍者の衣装は、農民が主に農作業する際に着ていた「野良着(のらぎ)」がベース。
夜に活動することが多かったため、暗闇に溶け込みやすいような「忍び装束」と呼ばれる黒や濃い紺色など暗めの色味の衣装を身につけていました。
・頭巾
頭や顔を覆うための布で、「ほっかぶり」とも呼ばれています。
布の大きさは、幅およそ25cm、長さ2mほどで、顔を隠す以外にも、壁を上る際のロープや負傷時の包帯としても活用していました。
・上着
約1mの短めの丈と筒袖が特徴の上衣です。
上着には多くのポケットが付いていて、「小しころ」と呼ばれる小さなノコギリや棒手裏剣、手ぬぐい、鏡などを収納していました。
・手甲(てっこう)
武器や日光から手や腕を守るだけでなく、夏には虫よけ効果を、冬には保温効果も持つ便利な手袋です。
腕外側のポケットに、棒手裏剣や小しころなどの武器をしのばせていました。
・袴
裾を細く仕立てた袴で、「野良袴」の別名でも親しまれています。
身体を深く曲げたり、足を大きく開いたりと、動きやすいように左右を別々に仕立てた後に、帯部分で縫い合わせていたのが特徴。
・脚絆(きゃはん)
足を保護するために、袴の上から巻いたすね当てです。
格闘中に武器を取りやすいように、すねの正面に小しころや棒手裏剣などの武器を隠していました。
・足袋(たび)
足底に厚い綿を入れた革製の足袋で、屋敷に侵入した際に音がたたないような工夫が施されています。
装束と同じ色を身につけるのが基本で、足裏を保護する役割も果たしていました。
三重県の伊賀や滋賀県の甲賀が「忍者の里」として有名で、レンタル衣装でなりきり体験できる変身スポットが点在しています。
巫女・清楚さと神々しさが際立つ巫女装束
「巫女(みこ)」は、神社や宗教団体に勤めて日本の神々に奉仕する女性の祭司。
宮司などの神職の補佐をしたり、神事の際に神楽を舞ったりするのが、主な仕事になります。
巫女の衣装には、普段着の衣装や祭祀の衣装など、幾つかの種類がありますが、一番有名なのが、普段着にあたる「白衣」と「緋袴」のコーディネートです。
・白衣(はくい)
上半身に着る白い小袖で、袖丈は留袖の長さと同じになります。
襟元は、赤い色が目を引く「掛け衿」や襟を重ねる「伊達衿」が一般的です。
・緋袴
下半身に身につける朱色の袴です。
元々は、平安時代の貴族や女人や女官がはいていた「捻襠袴(ねじまちばかま)」が原型と伝わっています。
襞(ひだ)が上部にのみ入った捻襠袴には、襠(まち)があることから、左右の足を独立して動かせるのがポイントです。
近年では、中仕切りがなく、ロングスカートのような形の「行灯袴(あんどんばかま)」も増えています。
戦国武将・武将の威厳や地位の象徴だった甲冑
「戦国武将」は、15世紀末から16世紀末ころまでの戦国時代に活躍を遂げた武将。
戦国武将の戦着として有名なのが、胴部を保護する「鎧(よろい)」と、頭部を保護する「兜(かぶと)」から成る「甲冑(かっちゅう)」です。
「鎧兜」とも呼ばれる甲冑は、「大鎧」、「胴丸」、「当世具足」の3つに大別できます。
・大鎧(おおよろい)
頭にかぶる「兜鉢」や胸部を覆う「胸板」、背につける「逆板」などの武具から成る大きな鎧。
騎馬戦が主流だった平安時代から鎌倉時代にかけて、上級の騎馬武者が着用していました。
・胴丸(どうまる)
平安時代の中期に誕生した胴部を保護するための鎧です。
大鎧に比べて、軽くて動きやすい上に、脱ぎ着しやすく、下級武士が徒歩戦で用いた防具でもあります。
・当世具足(とうせいぐそく)
鉄板製の「胴丸」や全身を覆う「籠手(こて)」、脛を守る「脛当て(すねあて)」などの武具を組み合わせた鎧。
室町時代後期から安土桃山時代にかけて、盛んに使用されました。
舞妓・少女のあどけなさを引き立てる華やかな衣装

「舞妓(まいこ)」とは、京都の五花街(上七軒・先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東)において、舞踊やお囃子など芸妓になるための修行を積む少女のことを指します。
「お引きずり」と呼ばれる丈の長い着物を着る点と、長く垂れ下がった帯「だらりの帯」を結ぶ点が特徴です。
・お引きずり
裾が床につくほど丈の長い「お引きずり」という振袖を着用し、左手で「褄(つま)」を持ちながら歩くのが、一般的です。
通常の着物に比べると、襟足が長い仕立て方も特徴で、背中を大きく開け、白粉をしっかりと塗ったキレイな首や背中を見せています。
幼さの象徴とされる、成長に合わせて着物の丈を調整できるように肩や袖の部分を縫い上げた「肩上げ」や「袖上げ」の伝統は、今も受け継がれています。
・だらりの帯
通常の帯よりも幅が広く、長さが長い丸帯を使用しています。
帯の長さが5m以上、重さが6kgほどもあり、ふくらはぎくらいまで垂れ下がっているのが特徴的。
花をモチーフとした「花かんざし」、高さが10cmほどもある厚底の履物「おこぼ(こっぽり)」も、舞妓ならではの衣装です。
芸妓・大人の落ち着きや色気をまとう粋な衣装
「芸妓(げいこ)」は、舞妓としての修行を終え、三味線や舞踊などの芸事と、お座敷での立ち居振る舞いが一人前と認められた芸者です。
舞妓から芸妓になる際には、着物の襟が赤から白に変わる「襟替え(えりがえ)」の儀式を実施。
黒や青などの落ち着いた色味の着物に、通常の帯でお太鼓を結び、履物は下駄や草履を合わせるなど、大人っぽい凛とした雰囲気を放っています。
舞妓は自毛を結い上げますが芸妓はかつらをかぶっている点、舞妓の華やかな振袖に対して芸妓は落ち着いた色合いの着物を着用する点、足元は舞妓が厚底の下駄を履く一方で芸妓は草履や下駄を履く点が、大きな違いです。
花魁・地位の高さを表す艶やかな衣装
「花魁(おいらん)」とは、遊郭の中で最も地位が高かった遊女のこと。
花魁の格が高ければ高いほど、衣装の豪華さも増したと伝わっています。
位の高い花魁が馴染み客を茶屋へ出迎えに行く「花魁道中(おいらんどうちゅう)」には、宣伝や権力の誇示、特別なおもてなしなどの意味もあり、普段よりも煌びやかな衣装を身にまとっていました。
・打掛(うちかけ)
女性用の着物の一種で、振袖や小袖と同じ仕立てながら、振袖や小袖の上から重ねてはおる着物です。
当時は、艶やかな小袖を2枚着用した後、更に打掛を2から3枚ほど重ねるのが、一般的でした。
着物全体に、金の刺繍や金の箔、華やかな刺繍がちりばめられています。
・俎板帯(まないたおび)
花魁の正装とされる煌びやかな帯で、主に花魁道中の際に用いられました。
帯は既婚女性を表す前で結ぶのが特徴で、長さが1mほどの帯が垂れ下がっている様が、大きなまな板をぶら下げている様子に似ていることに由来しています。
・高下駄
通常の下駄よりも高さが高く、二本歯が主流の時代にあって三本歯が特徴の希少な下駄。
「三本歯高下駄」や「花魁下駄」の別名でも親しまれています。
下駄の高さが、花魁の格式や地位の高さを象徴していました。
現在では、花魁の衣装をエロテックにアレンジした花柄や、和柄のショート丈のキャバドレスも登場しています。
日本ならではの伝統行事の和服衣装
人生の節目となる伝統行事の際には、古くから和服衣装が着用されてきました。
伝統行事と関わりの深い和服衣装について、詳しくご紹介していきます。
家族そろって初めて氏神様に挨拶を行う「お宮参り」の衣装

「お宮参り」は、生後1か月ほどの赤ちゃんと両親が、地域の氏神様に参拝し、出産の感謝を伝えたり、子どもの健やかな成長を願ったりする行事です。
地域や家庭によっても異なるものの、一般的には男の子なら31日目から32日目、女の子なら生後32日目から33日目にお参りします。
お宮参りにぴったりの衣装を、赤ちゃん、父親、母親に分けて、ご紹介します。
・赤ちゃん
「白羽二重(しろはぶたえ)」と呼ばれる内着の上に、祝着である「のしめ」を羽織るのが、正式なコーディネート。
男児の衣装には、「鯉」「兜(かぶと)」「竜」虎」「宝船」「打ち出の小槌」などの立身出世を願う模様が、女児の衣装には、「鈴」「手毬(てまり)」「御所車(ごしょぐるま)」「牡丹(ぼたん)」「桜」などの縁起のよい柄が描かれています。
ただし、よだれやミルクの吐き戻しなどで着物が汚れる可能性がありますので、スタイも準備して、着物の上につけておくと安心です。
・母親
母親は、「訪問着」「付け下げ」「色無地」の着物を選ぶのが基本。
主役である赤ちゃんの衣装よりも目立たないように、クリーム色や水色、若草色、薄めのピンク色など、淡くて明るい色の着物を着るとよいでしょう。
・父親
父親が、第一礼装である黒紋付羽織袴を着用してしまうと、主役である赤ちゃんと同格になってしまいますので、無地の着物や派手でない着物を着用するのが最適。
一つ紋か三つ紋入りの羽織袴か、羽織袴をはかずに羽織と着物のスタイルもおすすめ。
子どもの健やかな成長を祈る「七五三」の衣装

「七五三」は、7歳「帯解の儀(おびときのぎ)」、5歳「袴着の儀(はかまぎのぎ)」、3歳「髪置きの儀(かみおきのぎ)」にちなむ儀式です。
平安時代から室町時代ころの宮中行事が由来と伝わっています。
現在では、3歳、5歳、7歳を迎えた際に、子供の成長をお祝いする行事として定着していて、地域や家庭によって異なるものの、女児の場合は3歳と7歳に、男児の場合は3歳と5 歳でお祝いするのが一般的です。
・3歳の女児
「三つ身」という子供用の着物に、「兵児帯」を結んだ後、着物の上から「被布コート」を羽織るのが通常です。
三つ身(みつみ)
2歳から4歳くらいまでの子供に適した着物です。ただ、四つ身でサイズを調整できるため、四つ身で代用することも珍しくありません。
被布コート(ひふコート)
着物の上からかぶるベストのようなコートで、袖がなく、首元が四角くあいた形が特徴的。3歳のお祝い時に男女に関係なく、着用されています。
兵児帯(へこおび)
やわらかい素材でできた帯で、お腹周りの締め付け感がないのが利点。ただ、近年では、兵児帯の必要がない、着付け用の紐付きの着物もあります。
・7歳の女児
子供向けの着物「四つ身」に、作り帯や格式の高い袋帯を結ぶコーディネートが人気。筥迫や志古貴と呼ばれる特別な道具も身につけます。
四つ身(よつみ)
4歳から12歳くらいの子供用の着物で、身長の4倍ほどの長さの布を裁断して作られています。
・3歳男児
3歳男児の七五三の衣装は、3歳女児と同じ着物の上から被布コートを羽織るスタイルか、着物の下に袴を合わせるスタイルが主流です。
・5歳の男児
5歳男児は、かつての武士の礼装であり、着物と袴の上から羽織を羽織る「羽織袴」のコーディネートが一般的です。
袴(はかま)
着物に合わせて下半身に身につける和服で、腰ひもを結んで着用します。股があり両足を通してはくのが特徴です。
新たな門出を祝う「卒業式」の衣装
・女性
「卒業式」は、弓矢の羽をデザインした縁起のよい赤や紫色の矢絣の着物に、紺色やエンジ色の無地の袴を合わせる大正ロマン風の袴コーディネートが定番。
足元は、ハイカラな雰囲気に仕上げたいなら編み上げブーツを、上品な和の雰囲気にまとめたいなら草履を合わせるのがおすすめです。
大人の仲間入りを祝福する「成人式・二十歳のつどい」の衣装
20歳を迎える年に、無事に大人の仲間入りを果たしたことを祝福するための「成人式」。
「冠婚葬祭」の「冠」を指していて、もともと数え年で12歳から16歳を迎える男子が行っていた「元服(げんぷく)」という儀式が由来と伝わっています。
ただ、2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことによって、名称が「成人式」から「二十歳のつどい」に変更となった自治体も少なくありません。
開催日は自治体によっても異なり、一般的には「成人の日」である1月の第二月曜日に開催されることが多いですが、豪雪地域などの場合は夏に実施されることもあります。
・女性
女性の場合は、9割以上もの人が「振袖」で参加するほど、未婚女性の第一礼装である「振袖」を選ぶ方が圧倒的に多いです。
おめでたい柄が描かれた華やかな振袖が、人生の門出を祝う成人式に花を添えています。
・男性
和装で成人式に参加する場合は、五つ紋入りの黒の長着と羽織、縞模様の袴を合わせた男性の第一礼装「黒紋付羽織袴」のスタイルがおすすめです。
ただ、近年では、準礼装にあたる「色紋付羽織袴」での参加も増えています。

2人の結婚を誓い合う「結婚式」の衣装
「結婚式」とは、新郎と新婦の二人が結婚を誓う儀式のこと。
神さまの前で結婚式を誓い合う「挙式」と、新郎新婦をゲストにお披露目する「披露宴」を行うのが一般的です。
花嫁
結婚式の主役である花嫁が着用する和装には、「白無垢」「色打掛」「引き振袖」「振袖」の主に4種類があります。
・白無垢
「白無垢」は、綿帽子や打掛から掛下、帯、小物にいたるまで表と裏ともに白一色で仕立てた着物で、一番格式が高い婚礼衣装。
穢れのない白い衣装を身につけることで、「嫁ぐ家の色に染まる」との意味が込められています。
・色打掛
「色打掛」は、白無垢と同じ格である正礼装の婚礼衣装です。
赤や金、ピンクなどの鮮やかな色合いの着物に、華やかな文様や金や銀の糸で刺繍などがデザインされた豪華なものが多く、挙式で白無垢を着た後に、お色直しで色打掛に着替えるのが人気。
・引き振袖
「引き振袖」とは、通常の着物よりも袖が長い着物のことで、裾を引きずって歩くことに由来しています。
白無垢や色打掛が流行する以前の昭和30年代ころまで、婚礼衣装と言えば、「引き振袖」を指すほど、定番でした。
・振袖
代々家族で受け継いだり、成人式で着用したりと、思い出深い振袖を披露宴のお色直しで着用するのもおすすめです。
振袖に花嫁専用の小物を合わせたり、帯の結び方や髪型を華やかにアレンジしたりすることで、より豪華な雰囲気に仕上がります。
新郎
新郎の和装としては、第一礼装の「黒紋付羽織袴」、もしくは準礼装の「色紋付羽織袴」が主流です。
新婦が第一礼装の白無垢や色打掛を着用する場合には新郎は黒紋付羽織袴を、女性が正装以外の着物を着用する場合には色紋付羽織袴と、新郎新婦の格を合わせるとより良いでしょう。
長生きや健康に感謝する「長寿祝い」の衣装
数え年で60歳の還暦や88歳の米寿など、節目の年齢を迎えた時に行う長寿のお祝い。
長寿のお祝いに必要なのは、袖のない羽織「ちゃんちゃんこ」、頭を覆う「頭巾」、「座布団」の3点セットで、色は年齢によって異なります。
・還暦(かんれき)・60歳のお祝い
「本卦還り(ほんけかえり)」とも呼ばれる60歳のお祝い。
60年で干支がひと巡りし、誕生した歳の干支に戻ることに由来しています。
赤は魔除けの色であり、還暦を迎えて一度赤子に戻るという考えから、古くより「赤色の頭巾」「赤色のちゃんちゃんこ」「赤色の座布団」を贈るのが習わし。
・古希(こき)・70歳のお祝い
唐の時代に活躍した中国の詩人、杜甫(とほ)が詠んだ「人生70年古来希なり」という詩に由来したお祝いです。
当時の平均寿命は50歳くらいで、70歳まで生きることは非常に稀(まれ)であったことから、「古稀」が転じて「古希」になったと伝わっています。
古希には、高貴で神秘的な意味を持つ「紫色」の頭巾とちゃんちゃんこ、座布団を贈るのが一般的です。
・喜寿(きじゅ)・77歳のお祝い
「喜」を草書体で書くと「㐂」となり、「七十七」と読めることにちなむ77歳のお祝い。
縁起のよい数字「7」が2つ並ぶことから、非常にめでたいとされていて、古希と同じ「紫色の頭巾」「紫色のちゃんちゃんこ」「紫色の座布団」を贈る習慣があります。
・傘寿(さんじゅ)・80歳のお祝い
「八十」を縦書きすると、「傘」の略字である「仐」と表記されることにちなむ80歳のお祝いです。
古代中国における皇帝の色であり、豊かさや高貴さの象徴である「黄色」の頭巾、ちゃんちゃんこ、座布団を贈る習わしがあります。
・米寿(べいじゅ)・88歳のお祝い
「八十八」を縦書きした際に、「米」の字になることにちなむ88歳のお祝い。
稲穂をイメージした「黄色」や「黄金色」の頭巾、ちゃんちゃんこ、座布団を贈るのが主流です。
・卒寿(そつじゅ)・90歳のお祝い
卒の略字である「卆」が、「九十」と読めることにちなむ90歳のお祝いです。
高貴な色である「紫色」や、申請で純粋無垢な色である「白色」の頭巾、ちゃんちゃんこ、座布団を贈る習慣があります。
白寿(はくじゅ)・ 99歳のお祝い
「百」の字から「一」を引くと、「白」の字になることにちなむ99歳のお祝い。
漢数字の文字と、「99歳になると俗人を超えた仙人のように白髪や白髭を生やした存在になるのではないか」という考えに基づいた「白色」の頭巾、ちゃんちゃんこ、座布団を贈るのが習わしです。
百寿(ひゃくじゅ)・100歳のお祝い
100年が1世紀であることから、「紀寿」とも呼ばれる100歳のお祝いです。
「百」の訓読みが「もも」であることにちなむ「桃色」と、白寿と同じ「白色」の頭巾、ちゃんちゃんこ、座布団を贈る習慣があります。
| 長寿祝い | 年齢 | 必要な小物 |
| 還暦 | 60歳 | 赤色の頭巾赤色のちゃんちゃんこ赤色の座布団 |
| 古希 | 70歳 | 紫色の頭巾紫色のちゃんちゃんこ紫色の座布団 |
| 喜寿 | 77歳 | 紫色の頭巾紫色のちゃんちゃんこ紫色の座布団 |
| 傘寿 | 80歳 | 黄色の頭巾黄色のちゃんちゃんこ黄色の座布団 |
| 米寿 | 88歳 | 黄色の頭巾黄色のちゃんちゃんこ黄色の座布団もしくは 黄金色の頭巾黄金色のちゃんちゃんこ黄金色の座布団 |
| 卒寿 | 90歳 | 白色の頭巾白色のちゃんちゃんこ白色の座布団もしくは 紫色の頭巾紫色のちゃんちゃんこ紫色の座布団 |
| 白寿 | 99歳 | 白色の頭巾白色のちゃんちゃんこ白色の座布団 |
| 百寿 | 100歳 | 白色の頭巾白色のちゃんちゃんこ白色の座布団もしくは 桃色の頭巾桃色のちゃんちゃんこ桃色の座布団 |
アジアでおすすめの民族衣装TOP4
民族衣装は、地域の歴史や風土を反映したものであり、日本と同じアジアの国々の民族衣装もそれぞれに特色が異なります。
海外の中でも、日本と関係の深いアジアの国々で特におすすめの民族衣装をランキング形式でご紹介しましょう。
4位:韓国・女性:チマチョゴリ/男性:パジチョゴリ
韓国の伝統的な民族衣装は、女性は「チマチョゴリ」、男性は「パジチョゴリ」です。
・女性
巻きスカート型の下衣「チマ」と短い丈の上着「チョゴリ」から成る「チマチョゴリ」。胸元で「コルム」と呼ばれるリボンを結んで着用します。
・男性
「パジチョゴリ」は、ベスト「ぺジャ」と中に着る上衣「チョゴリ」、ズボン「パジ」を組み合わせた衣装。成人式や結婚式などハレの日に着用されています。
3位:インド・女性:サリー/男性:クルター
インドの伝統的な民族衣装は、女性の「サリー」、男性の「クルター」が有名です。
・女性
「サリー」は、縫い合わせていない1枚布を身にまとう衣装で、体型に関係なく着用できるのが利点です。木綿や化学繊維、絹など色々な生地があり、「世界で最も古い民族衣装」の一つとしても名をはせています。
・男性
「クルター」は、細めの立襟と長袖が特徴的な膝丈くらいの衣装。ゆったりとしたシャツのようなデザインで、動きやすさや着心地の良さを兼ね備えています。
2位:中国 ・女性:チャイナドレス/男性:チャンパオ
中国の伝統的な民族衣装は、女性は「チャイナドレス」、男性は「漢服」になります。
・女性
「チャイナドレス」は、身体にぴったりとフィットしたボディコン型の詰め襟ワンピースで、脇に深いスリットが入っているのが特徴。20世紀に誕生した現代の衣装です。本来のチャイナドレスは丈が長いのが一般的ですが、ハロウィンをはじめとするイベント時のコスプレ衣装としても人気で、ミニ丈の服や胸元があいた服などセクシーにアレンジされた衣装もあります。
・男性
「漢服」は、丈の長いシンプルなデザインの衣装で、もともとは漢王朝時代に貴族などの位の高い人が愛用していました。
1位:ベトナム・アオザイ
ベトナムの伝統的な民族衣装は、女性、男性ともに「アオザイ」になります。
・女性
ふくらはぎから足首までほどもある長い丈のワンピースと、「クワン」という白っぽいズボンを組み合わせた民族衣装です。
脇の深いスリットに、詰め襟にと、かつては中国がベトナムを支配していたことから、チャイナドレスの影響を強く受けた衣装。
シルエットが美しいことで有名で、女性用としては「世界で最も美しい民族衣装」と称されています。
・男性
男性用のアオザイは、袖や肩が大きめに作られています。服に龍や鳥が描かれていることが多く、新郎が着用するフォーマルな衣装として有名です。
アジアで人気の民族衣装一覧!
| 国名 | 民族衣装 |
| ベトナム | 女性・男性ともにアオザイ |
| 中国 | 女性:チャイナドレス男性:チャンパオ |
| インド | 女性:サリー男性:クルター |
| 韓国 | 女性:チマチョゴリ男性:パジチョゴ |
海外で人気のコスプレ衣装
海外で人気のコスプレ衣装について、ご紹介します。
・メイド・清潔感と可愛らしさあふれるメイド服
「メイド」とは、キッチン家電での調理や炊事、清掃、洗濯等、家庭内の労働を行う日本の家政婦や女中のような女性使用人のことです。
メイド服はもともと19世紀ころのイギリスのハウスキーパーが着用していた服がベース。
襟とカフスが白のブラックワンピースとフリル付きのエプロンドレス、フリルのついたカチューシャを組み合わせた衣装が一般的です。
・魔女・神秘的な雰囲気を醸し出すシックな魔女の衣装
「魔女」は、古代や中世のヨーロッパにおいて、呪術(じゅじゅつ)などの超自然的な力で他人や社会に害を及ぼすと考えられていた女性です。
魔法の色とされる黒を基調としたスカートと帽子、杖を組み合わせた衣装が多いです。
全国のテーマパークや民族博物館では、海外の民族衣装を身につけて記念撮影したり、遊んだりできるスポットもあります。
インターネットにも海外の民族衣装やコスチュームを取り扱っているショップが多くありますので、観光時やイベント時にぜひ個性豊かなアジアの民族衣装を体験してください。
日本の伝統衣装の和服が豊富にそろう「京都きもの市場 着物宅配レンタル」

「京都きもの市場 着物宅配レンタル」は、日本有数の着物通販サイト「京都きもの市場」を運営する着物宅配レンタル専門のサイトです。
公式サイトには、訪問着などのレンタル商品に加えて、ご利用ガイドや発送方法、利用規約、利用者のレビュー、個人情報保護法に基づく個人情報の取り扱い、採用情報など、初めてのお客様でも安心してご利用いただけるように、詳細な情報も掲載。
商品は、グレーやレッドなどのカラー、種類、身長などのお客様の希望条件を選択すると、検索の結果として、対象の商品がおすすめ順に見やすく表示されるのが特徴です。
会員登録をし、マイページにログインすることで、お気に入り商品を登録できたり、レンタルの履歴を確認できたりもします。
着物から着付け小物までをトータルコーディネートセットで届けてもらえたり、最大2万円までの補償が付いた「安心パック」のサービスがあったりと、簡単に利用できると評判です。
ネットショップにも、大人用のレディースとメンズの着物関連商品を中心に、安い商品から大きい商品まで、ブランド品や新着商品をはじめとする2万点ほどもの商品が並んでいますので、和服の購入を考えている方は見逃せません。
クレジットカードや銀行振込などから支払い方法を選べる点、 注文価格が税込8,800円以上で配送料が無料になる点、バーゲンが不定期で開催され割引価格で着物をお得に購入できるクーポンをいただける点なども嬉しいポイントです。
伝統行事やイベントで着物を着る予定がある方は、「京都きもの市場」の公式サイトを確認してみてください。
伝統行事やイベントの際には日本の民族衣装である和服を着用しよう!
風土や生活習慣に応じて変化しながらも、時代を超えて現代へと受け継がれる日本の伝統衣装である和服。
一口に和服と言っても、種類や用途は様々です。
もともと和服は、冠婚葬祭をはじめとする伝統行事や職業に欠かせない伝統衣装でしたが、現代ではキャラクターやアニメをモチーフにしたコスチュームや、ホビーのコスプレ衣装、ロリータ風の衣装など、多彩な和服も誕生しています。
近年では、コスプレ感覚で非日常の和服を楽しむ人も少なくありません。
また、ダンス大会などのスポーツ時やクリスマス、ハロウィン、パーティーなどのイベント時に、和服衣装だけでなく、ウィッグやバッグ、靴、コスメ、ジュエリー、雑貨、おもちゃなどを含むトータルコーディネートで仮装を楽しむのもおすすめです。
ペット用やキッズ用の和装衣装も販売されていますので、家族でのおそろいコーデも楽しめます。
文化祭や学園祭などのイベント、伝統行事には、先人の知恵や技が詰まった日本ならではの民族衣装である和服で参加してみてはいかがでしょうか。
